亜吉良がこの先直面する"選択"に、このふたりが、そして九嵐がどのように対峙し、受け入れ、支え合ってゆくのか── 読みたいけど、読みたくない、けど、やっぱり読みたい!
オリオン書房ノルテ店・辻内千織さん
「死」を扱っているのに、感情的に引っぱらず、YA世代が肌で感じることを書いているところがすごい。死神とのやりとりを通じて、死の概念を捉えなおすことができる貴重な作品。
MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店・森口さん
一人でいることをよしとして、周囲のことにまるで興味を持たなかった希子が、ちょっとしたきっかけで人と関わっていくようになっていくところが、なんだか懐かしかった。
旭屋書店池袋店・清水佳央里さん